その咳、本当に「風邪の名残」ですか?

「風邪は治ったはずなのに咳だけが止まらない…数値でわかる『長引く咳』の正体と根本治療について」

少しずつ暖かくなり、春の訪れを感じる日が増えてきましたね。
それと同時に、
「熱は下がったし、喉の痛みも引いた。でも、咳だけがずっと続いていて苦しい……」
といった症状で受診される方が非常に増えています。
​「風邪のあとだから仕方ない」と放置してしまいがちな長引く咳ですが、実はそこには、一般的な風邪薬だけでは治らない「別の原因」が隠れているかもしれません。

​■ 2週間以上続く咳は「咳喘息(せきぜんそく)」のサインかも?

​風邪のあとに喉がイガイガして咳だけが長引く場合、気道(空気の通り道)が敏感になり、炎症を起こしている可能性があります。

​左(正常): 通り道が広く、空気がスムーズに流れます。
​右(炎症): 粘膜が腫れて通り道が狭くなり、刺激に対して敏感になっています。
​この「炎症」が起きている状態が咳喘息です。放置すると約3割の方が本格的な「気管支喘息」へ移行してしまうと言われており、早期の適切な治療が非常に重要です。

​■ 当院では「呼気検査(吐く検査)」で咳の原因を数値化します

「咳の原因がアレルギーによるものか、それとも別の原因か」を客観的に判断するために、当院では呼気NO(一酸化窒素)検査を行っております。
​この検査は、測定器に約10秒間、ゆっくりと息を吹き込むだけのとても簡単な検査です。

痛くない・苦しくない: 10秒ほど一定の速さで息を吐くだけです。
すぐに結果が出る: その場ですぐに気道の炎症レベルが「数値」でわかります。
納得のいく治療: 数値で状態が見えるため、「なぜこの薬が必要なのか」をしっかり理解して治療を進めることができます。

​■ つらい花粉症には「根本治療」という選択肢も

また、今の時期は花粉症による鼻水が喉に流れることで咳が出ているケースもあります。
当院では、目のかゆみや鼻水を抑える「対症療法」はもちろん、アレルギー体質そのものを改善していく根本治療「舌下(ぜっか)免疫療法」のご相談も承っています。
​「毎年、薬を飲んでもつらい」「来年こそは楽になりたい」という方は、ぜひお気軽にお声がけください。

​■ 「たかが咳」と我慢しないでください

咳が続くと、夜眠れなくなったり、体力を消耗したりと、日常生活に大きな支障をきたします。
「たかが咳くらいで受診してもいいのかな?」と迷われる必要はありません。
​まずは呼気検査で、ご自身の肺の状態をチェックしてみませんか?

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