【重要】4月から肺炎球菌ワクチンが刷新。プレベナー20・キャップバックスの違いを内科医が解説
こんにちは。春らしい穏やかな天気が続き、クリニック近くの夙川の桜も満開を迎えようとしています。
今回は、この4月から大きく変更となる成人の肺炎球菌ワクチンについて、2回に分けてわかりやすくご説明いたします。
さくら夙川駅前のみやけ内科クリニックでは、2月・3月にかけて院内勉強会を行い、最新の肺炎球菌ワクチン「プレベナー20」と「キャップバックス」について詳しく学びました。
2024〜2025年にかけて、成人の肺炎球菌ワクチンは大きくアップデートされ、これまで主流だった23価(ニューモバックス)や15価(プレベナー15)から、より高い予防効果が期待できる“結合型ワクチン”である20価・21価へと移行しています。
本記事では、その違いや選び方、定期接種の新しいルールについて内科医の視点から解説します。


プレベナー20とキャップバックスについて
こんにちは。春らしい穏やかな天気が続き、クリニック近くの夙川の桜も満開を迎えようとしています。今回はこの4月から、接種が変更となりました肺炎球菌ワクチンについてのお話しを2回に分けてご説明致します。
2024年〜2025年にかけて、成人の肺炎球菌ワクチンの定期接種および推奨されるワクチンの種類が大きくアップデートされました。
これまでは「23価(ニューモバックス)」や「15価(プレベナー15)」が中心でしたが、4月からはより高い予防効果が期待できる「沈降20価(プレベナー20)」と「沈降21価(キャップバックス)」の2種類が主な選択肢となります。

なぜ新しいワクチンに変わるの?
新しいワクチン(20価・21価)は「結合型ワクチン」と呼ばれ、これまでのワクチン(23価)に比べて以下の点が優れています。

4月からの主力となる2つのワクチン
当クリニックで採用している2種類のワクチンの違いをまとめました。

※どちらを接種するのがベストかは、これまでの接種歴や持病の有無によって異なります。診察時に院長が最適なプランをご提案します。
定期接種(公費)の対象となる方へ
65歳の方などを対象とした定期接種のルールも変わっています。
初めて接種される方
原則として、これら最新の「結合型ワクチン(20価または21価)」が優先的に使用される流れになっています。
以前に「23価(ニューモバックス)」を打ったことがある方
すでに接種済みの方も、5年以上経過していれば、新しい20価や21価を追加で接種することで、より強固な免疫を作ることができます(※この場合は自費接種となることがあります)
院長からのメッセージ
肺炎は、インフルエンザなどのウイルス感染症の後に「二次感染」として起こることが非常に多く、体力のない高齢の方では命に関わることもあります。
「自分は以前打ったから大丈夫」と思われている方も、ワクチンの進化により、さらに手厚い予防ができるようになっています。お手元に届いた「接種のハガキ」や「お薬手帳」をお持ちいただければ、現在の状況に合わせた最適なスケジュールをご説明いたします。
春の健康管理の一環として、ぜひご相談ください。次の記事(呼吸器内科からの重要なお知らせ:肺炎球菌ワクチンの最新の選択肢について)でもう少し詳しくお話ししております。
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